かわいい愛猫が脱走してしまったらどうしたらいいでしょうか?
まずは譲渡受けた保護団体に相談することが一番です。
そして以下の順番で行動をしてください。
①チラシまたはポスターを作る(色は目立つよう赤や黄色で!)
猫の名前、愛称、いなくなった日時場所、どんな状況だったか
猫の写真(首輪や模様の説明、尻尾の特徴など)
飼い主の連絡先、謝礼など
②チラシポスターを近所に周知徹底する
マンションや地域の掲示板に貼ってもらう
雨対策をしたうえで街路樹や電柱に貼る(後程回収すること)
③探偵に依頼する
探偵はポスターを作ってくれたり、捕獲器やトレイルカメラをしかけたりしてくれます。
すべては初動が大事なので依頼するならその日のうちにすることをお勧めします。
④SNSで拡散する
作ったチラシを自分のアカウントでできる限りの拡散要請をする
近所の愛護団体に依頼することも大事です。
捕獲器の貸し出しを行っているところも多くあります。
⑤最寄りの愛護センターと警察に連絡して情報を集める
負傷した場合は愛護センターに届けられることもあります
ねこにもよりますが基本飲まず食わずでいますので
4日~6日が限界かと思います。たいていは脱走した周辺に隠れていますので
その周辺に捕獲器を置いてえさで釣ります。
この段階で入ってくれるのが一番いい成功事例です。
それ以上になると置き餌をしたりしないと
えさを求めて移動したりタヌキなどに追われて移動してしまうこともあるので
だんだんと捕獲が難しくなります。
ねこの脱走はとにかく初動が大切だということにつきます。
そんなことにならないよう日頃からの脱走防止が重要です。
主な脱走箇所
室内の空気穴、換気口(お外が丸見えのところは脱走します)
網戸(たとえ網戸でも体当たりして突き破ります)
キッチンの小窓(開けておいたのを忘れる)
玄関(家族が気づかぬうちに足元をすり抜けていた)
など飼い主のちょっとした不注意がほとんどです。
とにかく保護ねこはお外を知っているので厳重に注意をしてください。