ブリーダーとショプの違い

私はラグドールのブリーダーです。
販売も自分でします。
それはペットショップへ出さないということです。
なぜなら、自分が出産に立ち会い、ママねこといっしょになって育てた子を
まったくの知らない人にお渡したくないからです。
ちゃんとオーナーさんになる方と意思疎通がしたいからです。
そして今まですべてのオーナー様を信頼して譲渡してきました。
ありがたいことにみな幸せなラグドール生活をしてくださっています。

それは譲渡した後もずっとオーナー様と繋がっていればこそです。
繋がっていれば、病気や事故などいろいろなことでも相談に乗れることがあります。
そして、万が一のためのセーフティネットでもありたいと思っています。

たまにペットショップからねこを卸してほしいと連絡が来ますが
すべてお断りしています。
ペットショップに出すということは、知らない人に販売され
うちで生まれた子たちの行く末がわからなくなります。

私の周りのブリーダーさんたちは、みなショップへは出しません。
自分で販売していらっしゃいます。
これだけネットが主流の社会になったのですから、
ネットで販売できることが簡単になりました。
そして対面での販売も義務付けられました。

昔はペットショップをたよらなければならなかったかもしれませんが
今は時代が変わったのです。それに呼応するべきだと思うのです。
みんなの子ねこブリーダーという中間搾取をするサイトもできました。
それはそれでいいのかもしれませんがかなりのマージンが発生するので
オーナー様たちは余計な出費だと思います。
ブリーダーはみな自前のサイトを持っていますので
そこでの販売が適切な世の中になるといいと思っています。
それができないブリーダーはもうやめたほうがいいと思うくらいです。
時代にそぐわない体質を残しているとどこかでゆがみが生じると思うからです。

できることならば受注生産がしたいです。
オーナー様からブルーバイの女の子がほしいとか
男の子で大きくなりそうな子がほしいとか
ラグドールだったら男の子でも女の子でも
とにかく顔のかわいい子がほしいというような。
そんな希望をいただきできるだけリクエストに
答えられるようなシステムにしたいものです。

 

以上が私の考えです。
みなさまにご理解いただけるとうれしく思います。

それでは、よいお年をお迎えくださいませ。
来年もキャットセイビアをよろしくお願い致します。
 

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ブリーダーとショプの違い” に対して 9 件のコメントがあります

  1. SannyRoups より:

    Nice posts! 🙂
    ___
    Sanny

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