プリペットオークション
私のキャテリーに昨年の夏このようなレターが届きました。
ペットオークションの案内です。
内容は入会金10万、年会費69800円で
自宅や店舗からペットを入札できるというWEBアプリのようです。
毎週出品頭数3000頭と書いてあるのには目を疑いました。
ありえない数字ですし、誇大広告にもほどがあるし、全国どこでも配送OK
などなど、ペットを物のように扱い流通させるこの仕組みにあきれかえるばかりでした。
以下2017.1.27の朝日新聞の抜粋です。
2015年度に国内で販売されるなどした犬猫は少なくとも約85万匹で、
前年度より約10万匹増えていることが朝日新聞の調査で分かった。
流通量の増減のデータはこれまでなかった。
流通量の3%にあたる約2万5千匹の犬猫が流通過程で死んでいたことも判明した。
改正動物愛護法(13年9月施行)で、繁殖業者やペットショップなどは
「犬猫等販売業者定期報告届出書」を自治体に提出することが義務づけられた。
流通の実数を把握するため、朝日新聞は14年度分と15年度分について、
この事務を所管する都道府県や政令指定都市など99自治体にアンケートした(回収率100%)。
集計の結果、15年度は犬約69万1千匹、猫は約15万6千匹が販売・
譲渡されていた。15年度は、14年度より自治体に届出書を提出した事業所数が少ないが、
それでも14年度比で犬は約7万5千匹(12%)増、猫は約2万3千匹(17%)増で、
ペットブームが続く中、国内流通量は増加していることが分かった。
また、繁殖から小売りまでの流通過程での死亡数(死産は含まない)は
犬1万9866匹、猫は5088匹の計2万4954匹。
14年度も死亡数は計2万3181匹で、両年度とも流通量の3%にのぼる。
これは環境省が09年にペット店を対象に調査した際の推計値の33倍にあたる。
このように流通が増加していること、その裏で死んでいく犬やねこたち。
過剰繁殖・過剰販売ですね。
少数繁殖・少数販売にしませんか?
Nice posts! 🙂
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Sanny
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