「動物福祉基本の法」について伺ってきました!
「動物福祉基本法」新しく聞く言葉です。
それを提唱されたのが衆議院議員の生方幸夫議員です。
とても興味深く具体的にどうやって作っていくのか伺ってきました。
まず9月に超党派の議員連盟を作り募集をし
その後1年かけて勉強会をしながらアドバイザリーも公募しながら
各国の法律と照らし合わせながらいっしょに考え作っていきたいということでした。
環境省、厚生省、農水省などの省庁をまたがっていくので
とても大変な作業になると思われますが生方議員をはじめとする
超党派の議員のみなさまにぜひぜひ新しい動物たちのための法律を
作っていただきたく大いに期待したいと思います。
私たちのほうからは議員や環境省のお役人は
もっと動物を飼ってほしいという思いから
宿舎や庁舎での飼育が可能にならないのか、
せめて動物管理室のお役人さんたちには飼っていただきたい。
何も飼ったことがない役人ではまったく理解できないと思うからです。
これは環境省の動物管理室にも提案していきたいところです。
近い将来、アニマルポリスやインスペクターが設置されることを
前提に考え今からその基盤となる組織や人づくりなども
動物先進国から学び日本も動物福祉を一歩進めるときです。
現在の動物愛護推進員の無給のありかたや
具体的な役割などもう一度見直す時が来ているとお話させていただきました。
現在問題になっている茨城県の動物指導センターなども
お寒い現状をあらわにしていると思います。
奄美大島の「ノネコ管理計画」や
愛媛県青島の200頭のねこたちの行方などを考えると
おのずと何をしなければならないかもお話させていただきました。
そしてもっと動物たちのために予算が組まれるよう要望致しました。
それは各自治体がどのくらい予算が必要なのか
その上に県、国がどこまで補助できるのかを考えないと
環境省の予算組みも一歩も前に進まないと思います。
動物取扱業者は5年ごとの更新ですが、展示、販売、保管、訓練、貸し出し等
ひとつの種別に付き1万5千円、2つ目からは2万5千円、3つ目は3万5千円と
支払いを東京都にしています。そして年に一度の法廷研修は2500円です。
このお金は何に使われているのか、更にもっと引き上げてきちんと
動物たちに使われるべきではないのか。ペット税も含めて考えたいと思っています。
そして産業動物、実験動物、第二種のシェルタ―、動物虐待、闘犬、
ペットショップの生体展示販売、オークションなど様々な問題解決のために
みなで協力していかないとならないと思います。
1時間という時間ではとても終わることができないくらいでした。
生方議員がご存じないことなどこれからも提案させていただきたいと思いました。
お時間をとってくださった秘書さん、生方議員
大変にありがとうございました!
※盲導犬にかかわる
障害者差別解消法 ・・・内閣府