飼い主のいないねこ問題の解決策~台東区の取り組み~

本日2.11多摩市主催の「多摩市猫の飼い方普及員学習会」でした。
お題は飼い主のいないねこ問題の解決策~台東区の取り組み~
講師 台東区台東保健所 生活衛生課
愛護動物管理係長 高松純子氏

台東区の10年の取り組みによって野良猫が激減した実績。
助成金額が500万あり個人と町会で別予算がある。
どの動物病院でも受けられるし専門獣医だと1250円で済む。
ボランティア442人まで増え4000頭の不妊手術の実績
区内の大きな組合を抑えた。
上野公園、谷中霊園、アメ横、東京藝大、ソープランド組合(100頭)、
仲見世商店街、浅草寺等々
有名どころは保健所からの指示でほとんど協力してくれた。
ボランティア手帳、ボランティア腕章、プレートなど工夫

感想
多摩市との大きな違いを見せつけられました。
そもそもの土台が違いすぎる。
多摩市のコミニティ生活科と保健所獣医師ではまったく
仕事のやり方も違うし波及力も違うし
助成金の予算300~500万とは多摩市の40万とくらべものにならない。
そして都内では台東、千代田、江戸川区のみ保健所の選任部隊があり
獣医師が所属するという大きなアドバンテージがあることも
多摩市の現状とは雲泥の差があり同じ東京なのに愕然としました。
台東区の人口は18.63万人とそんなに大きくない(多摩市は人口14.66万人)のに
できるんだということは驚きですね。
多摩市の団地問題などもっと多摩市の課題に対して話をしてほしかった。
後半の時間がなさすぎて時間配分考えてほしかったです。

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