11/9アニマルポリス勉強会
11/9に串田議員と有志が集まるアニマルポリスの勉強会に行ってきました。
動物虐待防止協会の藤村さん、神奈川県動物愛護協会の山田さん、兵庫県動物愛護推進員(NPOTNR宝塚)の西風さん、
横浜国大の准教授安野さん、他個人活動家の皆様と時間のない中で密な意見交換ができました。
藤村さんの虐待の告訴事案、串田議員より法解釈ではより具体的に落とし込むほど抜け漏れや新しい事象が
出てくるのでどうしても法律はざっくりとした感じの表現になりがちになる。
虐待の解釈などは特にそうで、以下のような文が続く。
「社会通念としての一般人の健全な常識に寄り判断すべきものである」
というようなおおまかな内容であり個別に具体化して証拠を集めるしかない。
出席者なかで個人活動をしている方より警察とのやり取りの中で特に感じるのは
警察官によって対応が違ったり、データベースが全国共有されていない、
飼い主不明猫に対しては特に対応が悪い、または遅いなど
アニマルポリスはどこにつくるべきか?
警察の中なのか動物愛護センターの中なのか?
警察の中の場合各署なのか県警なのか?人員はどこから?
動物愛護法などの専門知識を教育できるのか?
民間に作る場合はどこまでの権限を与えるのか?
警察との連携の線引きなど
警察は内閣府、保健所は厚労省などの縦割りも弊害
デジポリスのようなアプリが動物虐待も欲しい
アメリカのアニマルコントロールオフィサー
イギリスのRSPCAのアニマルインスペクター
日本語に訳すと、それぞれ「動物管理官」「動物虐待捜査官」「動物検査官」など
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多頭崩壊のときの人の福祉との連携も必要不可欠になっており
環境省も厚労省との勉強会を重ねている。
などなど活発に意見交換ができました。
次回の法改正に向けてアニマルポリスの下地ができるようにしていきたいですね。