猫の腎不全の研究に寄付致しました
東大の猫の腎不全の新しい薬AIMについて
寄付をさせていただきました。
こちらの画面です。私は9/6に寄付しましたがその後もすごい勢いで
寄付が増えていますね。
東大のサイトによる説明はこちら
以下宮崎教授のお話し一部コピペ
AIM製剤は、一般的な薬と異なり、タンパク質製剤ですので、科学合成で迅速に作れるものではなく、
培養細胞にAIMを作らせて、大量の培養液の中にわずかに存在するAIMを純度高く精製する必要があります。
その工程の研究開発が最も困難で時間もコストもかかる難所であるため、通常ここに何年も要してしまいます。
それがようやく終わりますと、それまでに開発した研究結果をベースにして治験薬を製造します。
これには何百、何千リッターにも及ぶ培養液から治験薬となるAIMを精製する、これもまた大変な工程です。
そして、治験薬が準備できましたら、安全性や薬理作用など様々な試験とともに、数か月から
中には動物薬でありましても数年にもおよぶ治験(臨床試験)を行います。
そのデータをまとめて、薬としての認可を申請し、厳しい審査を経て承認されて初めて、皆様に使っていただけるようになります。
宮崎教授によれば順調にいけば2年後に新薬として販売可能になるのではとのこと。
2年後まで腎不全の子たちが生き延びていければいいですね。
2021.9月現在