どうぶつ弁護団の座談会
7.31にどうぶつ弁護団のzoom座談会に参加してきました。
当団体はどうぶつ弁護団の賛助会員です。
どうぶつ弁護団はペットの虐待に関する申告を受け、警察への起訴などを実行してくれる
有志の弁護士さんたちの集まりです。
そこで今回は虐待動画についての意見交換が行われました。
主にSNSを主体とする動画で残酷な動物たちの殺傷を投稿したり
配信したりしてそのレビューによりお金まで稼ぐ人たちもいます。
昨年は広島でのらねこを捕獲して殺し食べるまでを
YouTubeにアップした大学生がいました。
ハムスターの共食いの映像を流すなどがありました。
虐待には若い男性が多いということが課題に上がっていました。
過去にも猫の首を切ったりした子供が人を殺めるところまで
犯罪を起こした重大事件もありました。
女性は逆にアニマルホーダーやネグレクトなどが多いということもあります。
まず、ほとんどの人はそういった映像を嫌悪感を抱くでしょう。
でも一部そういった映像を見るうちにエスカレートしてしまう人がいます。
そういった人たちを煽る外野がいることも事実です。
社会には公序良俗という概念があり公共福祉を担保していくことが
円滑な社会を築き安心して暮らせるのだと思います。
共有事項としては虐待を見逃さない。
声をあげていく。通報する。証拠をとっておく。
政府や行政にも厳罰化を訴えていく。
問題解決や意思決定を支援する仕組みも必要かと思います。
複雑な過程をモデリングして明示化していく。
人間理解、教育、倫理、公共福祉などいろいろな
観点から考える必要があるのではと思います。
こちらの本もじっくり読んでいきたいと思います。