日野市某所の捕獲騒動
8月中旬くらいに日野に住む里親様よりご相談を受けました。
お宅に猫が現れるようになって先住ちゃんとガラス越しにあいさつしている。
餌付けもしてできれば家の子にしたいということでした。
それでは保護して去勢しましょうということになり
捕獲器を仕掛けたのですが。。。
一回目は見事失敗に終わりました。
入ったものの閉まりかけたトラップを強引にこじ開け脱走しました。
そして翌週2度目の挑戦
餌の位置を上にして奥まで入るようにしました。
しかし同じく失敗。
そして3回目は2週間ほどあけて行いました。
見てるのですが入らず
この間ずっと捕獲器はしかけてあり、トラップがおりないように
ストッパーをかけていました。
病院の予約時だけ捕獲器のストッパーをはずしていました。
そして新たにトラップのふたが背中にあたらないような
捕獲器を買いました。3㎝ほど長く今度こそと思ってしかけていただきました。
しかし同様にトラップが下りた瞬間にお尻から抜け出してしまいました。
マグネット式の音も静かなタイプの捕獲器でいけると思ったのですが
猫の方が上手でした。
この一ヶ月間は人間の負けでした。
これを踏まえてやりかたを変えて人慣れをさせていくことにしました。
ねこをチュールなどでキャリーケースに誘導し
ふたを閉めると言うアナログ戦術でいく方法です。
ということでこの子を保護することができましたら
根気よくがんばられた里親様の気力が勝ることになるでしょう。
またご報告したいと思います。