3/16.17動物介在教育基礎講座
一般社団法人アニマル・リテラシー総研の山崎恵子先生による
動物介在教育(AAE)基礎講座を2日間にわたって受講してきました。
内容はとても濃く頭の中の整理が大変です。
ざっと復習していきたいと思います。
◎アニマル・アシステッド・セラピー
アニマルセラピーと一般的にいいますが正しくはアニマル・アシステッド・セラピー
動物介在療法という言葉の方が世界共通使用である。
人間の治療・ケアに関わる専門家が動物と言う道具を用いて作業を実行すること
◎アニマル・アシステッドアクティビティ
動物介在活動と呼ばれレクリエーションとして医療や福祉施設などに訪問する活動
盲導犬べえべの初日
☆子供たちに動物を通して身に付くもの
・言語発達能力
・他の感情を読み取る力
・自己表現の発達
・責任感
・集中力
・社会性
・セルフケア
・自尊心
小学校6年生までは好奇心や共感を取り上げない
盲導犬べえべ2日目
☆子供たちの多重知能(マルチプルインテリジェンス)
1.言語
2.数字、数学的インテリジェンス
3.空間認識
4.ボディスマート
5.音楽的インテリジェンス
6.インターパーソナル(対人)
7.イントラパーソナル(内面)
8.ナチュラルインテリジェンス(動汚物、自然に感心が高い)
これらを持っている子供の感性を伸ばしてあげる
とくに8番目のナチュラルインテリジェンスを持つ子は感覚が鋭い
☆動物虐待
基本的通過儀礼を超えて子供が10歳を過ぎても動物への虐待が
止まない場合は病んでいる、心理的SOSとみなすべき。
動物虐待、幼児虐待、ドメスティックバイオレンス等は連鎖している場合が多く
特に切れやすい、虚言壁、盗癖など共通項がある。
彼らの知能は平均的IQをもち決して遅れてはいない。
☆学校での飼育管理
・動物は社会的に信頼のおけるところから入手する
・教師の自宅で検疫2週間
・獣医師の診断
・ケアプランを作成
・オスメスは混同飼育しない
・安全と健康管理を大人がする
・質の高い食事
・週末と長期休暇のプランを作っておく
教育課程のプランニングも大事である
優良図書