7.7「法律の機能不全・動物との共生を実現するために」院内集会

THEペット法塾主催の院内集会に参加してきました。
共催は全国動物ネットワーク
植田法律事務所の植田弁護士の仕切りでした。
超久しぶりの衆議院会館で道間違えそうになりました。
受付で寄付を1000円しました。
今回は4時間を超えても終わらず最後は聞けませんでした。

牧原議員は前回の法改正の8週齢について

串田議員は日本の民法の元になったドイツとフランスの
動物はモノに属さない、動物は感覚のある生き物と示しているのに
日本はそれを踏襲していない

大島議員は犬肉食の問題について

細川先生は動物の法人化を考えたい
アキタフーズで問題があきらかになったバタリーケージ
茨城県畜産センターの虐待について

アニマルライツセンターの岡田さんからは
畜産動物の虐待を告発しても不起訴処分
安楽死のためにできること

朝日新聞の太田記者からは行政が環境省令に基づいて
どのくらい査察をしたのかをアンケートした結果を発表されました。
指導件数は約4000件、しかし勧告、登録取り消しなどは0件であった。
東京都は1000件以上の業者がありながらまったく進んでいない

向井弁護士
京都の八幡の神ボラと言われた増山被告の事件について
刑事罰罰金計30万円
民事では145万円の請求が6万円強しか認められなかったので控訴したのちに
12万円強を認めることになった
増山の殺意を認定しなかったことなど大きな問題である
数十頭にわたる死骸などもなかったことになった

他にもノネコ、ノイヌ問題と鳥獣保護法について
沖縄県南大東村の猫の殺処分、
石川県の殺処分ゼロのいきさつ
岡山県の野犬の人慣れ訓練
オスのひよこの殺処分問題
などなど多くの問題課題があり次回の法改正でどこまで議論できて
盛り込めるのかがこの2年内にできるのかどうかを共有しました。

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